週刊ベースボールONLINE

  • No.5631
    2017/12/8 16:47 フィリー
    さて、枠順も発表されたことですので、久々に過去10年の傾向と予想を載っけたいと思います。最も今週は皆さんそれぞれにデータを見ているということですので、ちょっとしたおまけ程度に見てもらえればと思います。

    ・1番人気は過去10年で[4−1−1−4]。信頼性はそこそこあり、6番人気以下の馬が勝利したことは過去10年で一度もないため、馬券は上位人気馬から入りたい。
    ・枠順的には外がやや有利で、7〜8枠の成績は[5−2−3−50]。内枠も悪いわけではなく1〜2枠の成績は[3−2−2−33]。脚質にもよるが、真ん中の枠でなければ好勝負が期待できると言えそう。
    ・脚質的には差し追込が有利で、4コーナーで8番手以下にいても差し切れることが多いため、余程強力な先行馬が内枠に入らない限りは一発もあり得るかも。
    ・ローテ的に見てみると近年はアルテミスS経由の馬が優勢で、重賞昇格後からの3年で5頭も3着以内に送り込んでおり要注意。ファンタジーS組は不振で、重賞としての歴史がアルテミスSよりも長いにも関わらずアルテミスSと同数の5頭しか馬券圏内に送り込めていない。1勝馬が勝ったケースは過去10年で3度あり、共通項は芝1600m以上のレースを勝っていること、10月以降に勝ち上がっていることの2点。
    ・勝つために重要な点は、重賞を経験しているか否よりも距離経験で、芝1600m以上の距離を勝利している馬の方がそうでない馬よりも圧倒的に成績が良い点は見逃せない。
    ・デビューは早いほうがよく、特に近年では6〜8月にデビューしている馬の成績が上がっているため、ある程度の早熟性が求められるケースが多い。
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カテゴリー 競馬
最終更新日 2020-02-17 23:37:33