週刊ベースボールONLINE

  • No.3931
    2019/10/17 18:59 フィリー
    お久しぶりでございます。
    ディープが七月末に亡くなってはや二ヶ月半ほどになりますね。自分は「強すぎるディープを敬遠していた」クチですが、いざ居なくなってみると心の奥底では「だからこそ逆にディープも愛していた」のかな、とも思いますね。嫌われ者になるというのは、ある意味「誰からも好かれる」ことよりも難しいことですから。
    さて、ディープ自体が亡くなった今、残された直仔の活躍も勿論ですが、孫世代が活躍して曾孫世代にディープの血を繋いでいくのも重要になってくるかと思います。週末の菊花賞にはトーセンラー産駒のザダルが出走予定。
    トーセンラーと言えば、京都ならマイルcsだろうが天皇賞(春)だろうが勝ち負けに持ち込んでしまう京都巧者ぶりが目立ちましたが、華々しい活躍を見せた他のディープ直仔の牡馬たちに比べると華がない印象もあります。種牡馬としてもさほど目立っているわけではありませんが、決して数が多くない産駒の中から二年目でクラシックに間に合って産駒を送り込めたのはディープ系統の今後の繁栄にとっても、重要な気がするんですよね。ザダルは関東馬故に今回が初の京都で、父親のように走ってくれるかは未知数ですけど、個人的にはワールドプレミアにも見劣りしないと考えています。残されたディープ遺児たちの奮闘は勿論ですが、ディープの孫世代の活躍にも同時に期待したいです。
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カテゴリー 競走馬
最終更新日 2021-06-03 06:40:44