週刊ベースボールONLINE

  • No.54
    2020/12/2 10:50 ハーシル
    アーモンドアイについて、今の気持ちを書きます。

    自分のアーモンドアイのベストレースは、桜花賞です。最後の直線 どの馬も
    必死に追い上げを図るなか、1頭だけ
    別次元の脚で追い上げる姿は、恐怖すら感じました。この時の末脚を自分は、
    戦慄の末脚と呼んでいます。

    自分は、アーモンドアイがチャンピオンホームでいるよりも、挑戦者側で、次々と強豪馬に勝っていく姿の方が好きでした。
    毎レース事に懸念がある中、それを超えていく、姿がすきでした。

    オークスでは、距離 秋華賞では、内回りコース、ジャパンカップでは、初の古馬混合戦、ドバイでは、初の海外挑戦

    1つ1つを乗り越えていきました。

    実際、ドバイの後は、ヨークシャーオークスから、凱旋門賞というプランもありました。

    しかし、全てを精査した上でその挑戦は、叶いませんでした。

    ドバイの後、安田記念を走りました。
    結果は、3着です。
    ルメール騎手は、この時 スタートで
    5馬身は、不利があったと語っています。
    しかし、競馬は、結果が全てでそれを証明することは、叶いません。

    だから、自分は、天皇秋まで待ちました。あの時の言葉を証明して欲しいと
    それを証明するのに5か月待って
    迎えた、天皇賞秋 空いた内のスペースをついて、一瞬の脚でかわし、最後は、持ったまま 3馬身差のワンサイドなレースでした。

    有馬記念では、適性が合わなかったのか
    初めて大敗しました。自分は、
    アーモンドアイ に対しどんな展開でも
    馬場でも強い姿を魅せてくると思っていたので、悔しいというよりも、悲しい気持ちになった事を覚えています。

    その後、ヴィクトリアマイルを圧勝
    本来の姿を魅せてくれました。
    この時、メディアは、感動的な強さと表現していましたが、自分は、そうは、思いませんでした。普段の走りが出来れば
    驚くような結果では、ないからです。

    安田記念は、2着でした。自分は、この時 初めて アーモンドアイ の底を見た気がしました。それは、有馬記念と違う感情です。得意な舞台で初めて力負けをしたという底です。

    ラストシーズンの天皇賞秋 自分は、
    アーモンドアイを本命に出来ませんでした。全ての条件が合った舞台なのに
    自分の中で、絶対に勝てると今までのように思うことが最後まで出来ませんでした。










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カテゴリー 競走馬
最終更新日 2021-04-04 01:49:39