週刊ベースボールONLINE

  • No.5451
    2019/8/20 9:36 書記長
    スペインの実業家が件の“少女像”を買い取って、自身の美術館で展示する意向を示した、というニュースを瞥見しました。また、他の作品制作者達が自己の作品の出品を取り下げる動きがあるとも知りました。

    私達が一つ留意しなければならないだろうと思うのは、実業家にせよ美術家達にせよその主張するところは、『表現の自由が侵害された』というものである。という事です。彼等は、“少女像”にまつわる韓国の主張を肯定、或いは言及していないのです。

    書記長は以前表現の自由に対する外国人の意識に触れた投稿をしました(シャルリー・エブド襲撃事件)。(特にフランス人、スペイン人は)表現に限らず“自由”と言うものを自らの血で購ってきた歴史と自負を持っています。“少女像”が持つ政治的、感情的背景よりも、まさに何事かを表現する事そのものは妨げられてはならない自由なのです。発表された作品が拒否されたり評価されない事は、観客側の自由です、同じ重さで表現する自由も守られなくてはならない。

    特に今回は“慰安婦問題”“天皇(の戦争責任)”というナイーブな主題であったので、このスレも含め、日本の社会に波紋を呼びましたが。私たちは、背景や意図、作為と“表現する自由”とを別けて考える習慣を持ってみる事も意義のある事なのではないかと考えます。

掲示板を探す・作る
掲示板情報
カテゴリー 政治
最終更新日 2025-05-12 18:26:59